自担がはじめて少クラでハンドマイクを持った話

時は2020年4月10日。世間ではコロナウイルスによる感染病が世界的に大流行し、コンサートや舞台は軒並み中止。私も行く予定だったツアーが6月頭の振替公演以外なくなった。大げさではなく

生きてる意味がない。

そんな日々を送っていた2020年が始まって100日目、4月10日放送の少クラで自担が初めてハンドマイクを持って歌った。

 

わたしの担当はJr.SPの松尾龍くん。存在をしっかり認識したのは2018年の冬、降りたのは去年の夏。その頃はSPはユニットではあるものの仕事のほとんどはツアバ、秋冬は舞台、たまに少クラバックといった感じだった。正直無所と変わらないと言っても過言ではなかったと思う。非常に失礼な話ではあるけど、わたしはたつるが少クラでハンドマイクを持って歌う日が来ると思っていなかった。(正確に言うとわたしが一番好きな間に)それについて悲観的に考えたことはなかったし、いろんな人のバックで踊ってるたつるを見れたらそれで幸せだった。

 

今思えばこの革命とも呼べる出来事はもうすでに始まっていたのかもしれない。思い返してみれば始まりの心当たりは2020年1月1日、

カウコンに出演。

これは大事件だった。「Jr.みんな出てるんだから出るでしょ!ユニットなんだし!」はSPには通用しないはずだったので5度見くらいした。SPだけ紹介のテロップはなかったけどステージの一番上手で踊っていた。年明け一発目から「楽しい!」って顔でステージに立ってるたつるが一番かっこよかった。たつるのオタクで幸せ!!!!って気持ちでいっぱいだった。

だからと言って何かが変わるわけでもなく、雑誌に載るわけでもなく、少年の1月の収録にもたつるはいなかった。

 

そんな中変わったこと、というか心の底からびっくりした事が1つあった。

素顔DVDのドキュメンタリーでJr.SPとしてインタビューを受ける。

それもなかなかの大事件だった。ユニット扱いされている!!?!!?SPってもしや公式ユニットなの!?!!?大騒ぎした。

なんにせよSPとして紹介され、個人でインタビューを受けていて感動した。一番興奮したのはレッスンの時にハーフアップにしてたことです。

 

素顔事件から約1ヶ月後、コロナウイルスが日本でも本格的に蔓延し始めオタクはコンサート中止を強いられた。春松竹が中止になりEXが中止になり、私が行く予定だったSexyZoneはツアーの初日を未だ迎えられていない。初めての自担の主演舞台が中止になった友達、初めての単独コンサートが中止になった友達。なにもこんな時に、と思う公演がたくさんあった。オタクだけが生きる意味を奪われてるのは本当に意味がわからないので日本も外出禁止、違反したら禁固刑罰金くらいにしてほしい。

 

生きる意味がわからずステージに立っているところを見れない=アイランドTV以外で生存確認が出来ないのでそろそろオタクをやめるか〜と思っていた4月1日。

アイランドTVにSPのページができた。

https://twitter.com/islandtv_up/status/1245154136573661184?s=21

出勤途中、電車の中で「は?」って声が出た。まあまあでかい声で数人に見られた。

これはジェジェチャンネルに移動したということでつまりは公式ユニットとして扱われるということだ。*1滝沢、SPをユニットとして扱う気になったの!?!!!?*2SPのキャラクターをもらってたぶんはじめてあんな長い尺で喋って、正直面白くなかったけどみんなすごいがんばっててたつるはめちゃくちゃ嬉しそうでやっとなんだな〜と思った。わたしは踊ってさえいてくれてたらそれでいいタイプなのであれなんだけど、やっぱ好きな男の子が望んでることが叶っていくのは嬉しいな〜と思ったりした。

 

そして4月10日。

少クラでたつるがマイクを持って歌った。

そもそも少クラに毎月出れる存在ではないので「先月でたし今月は出ないかな〜」くらいに思っていた。予想はいい意味で裏切られてこの日の少クラはりょうくんのロスマイと龍斗くんの静かな夜にのバック*3ゴールデンアワーのバックについていた。3曲もついていいんですか!?!!!?って感じだった。

そもそもバックについていたのも、ハンドマイクを持って歌っているのも友達からのラインで知った。*4そのときのラインがこれ。

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まだ再生していないときのライン

満をを辞して再生したら

興奮しすぎてテレビに頭をぶつけたし気づいたら涙が出てた。

 

最低なのかもしれないけどわたしは別にSP売れて!とかファン増えろ!とか思うタイプのオタクではない。マイクを持って歌ったりとかYouTubeだったりいろんな仕事が増えることを望んでもない。絶対いや!ってわけでもないけどどっちかというとバックで踊ってるのを見ているのが一番好き。なぜかというとマイクなんか持たずにダンスに専念しているときのほうが絶対に100%全力のダンスが見れるからだ。マイクを持てばマイクパフォーマンスやカメラパフォーマンスが出てくるからダンスに100%注ぐことは物理的に不可能じゃん。だからマイクなんて持たずに全力で踊ってるのがサイコー!とか言ってしまう。

 

だけど今回の少クラのTokyo sinfoniettaとHWU?はなんか泣いてしまった。素直に素晴らしいパフォーマンスだなと思った。たつるはピンで抜かれて歌う時は笑っちゃうくらいガチガチに緊張してたけど、ダンスはいつもと変わりなかった。いつも100%でパフォーマンスしてるたつるだった。

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初ソロカット

Tokyo〜の1列に並ぶとこエモすぎない????f:id:aster__s:20200421030435j:image

ここね

あと蓮音くんの🎶Shine Rainbow Bliss〜のとこのカッコつけ方、古のジャニーズJr.って感じでよかった。

HWU?はもうステージでパフォーマンスするのが楽しい!!って顔しててそこで泣いた。*5

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片手バク宙ナチュラルにすごい

🎶きっとダサくても〜のとこの片足あげてくるって回るやつ、とまり方と足のあげ方がキレイでめっちゃたつるですごい好きなやつだった。そのあとの下手からウェーブで立ってくやつとかめちゃくちゃ好き!見てない人は損させないから見て!!

 

とにかくわたしはダンスにパッション感じたいし、なによりも楽しい!って顔してステージに立ってくれるアイドルが好き!ってことが改めてよくわかった。わたしなんか生きててジャニーズ見てる時しか楽しい瞬間ないけど、楽しい瞬間の中にダンスしてる時があるっていうのがめちゃくちゃいい。それをステージで、パフォーマンスで表現されると好きってなる。今回の少クラはハンドマイク持ってもそれが全然失われてなくて、むしろもっと見たいなって思った。自分でびっくりした。あと本人的にはハンドマイクは一つの夢とか目標だったりしたと思うから、たつるのそういうのが叶ったんだなあと思うとくるものがあった。ユニットなのに中途半端な感じで焦りもあったと思うし。今もそうだと思うけど。やっぱりそれでもジャニーズJr.でいてくれるたつるに感謝!しかないわけよ。

 

なんにせよたつるがやりたいこといっぱいやれる未来になるといいなーと思う!わたしは黙って踊ってるのが一番好きなのはこの先もたぶんかわらないのでずっと見たい!って思うかはわかんないけど、たつるの見せたい!わたしの見たい!が一致し続けてくれると嬉しいな!

 

ということでたつるとSPのみんな、少クラでの初メインパフォーマンスおめでとう🎉🍾🎈

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The future belongs to those who believe in the beauty of their dreams.

 

*1:今までユニットであるにも関わらず普通にジェミ管轄だった

*2:君に届け〜僕からのhappyレターには何事もなかったようにいなかった

*3:おととしのクリエのバックについてたわけではない

*4:呑気にオンラインレッスンを受けていた

*5:たつるが躍動感溢れすぎて写真はない